湿気のたまりやすい家が増えていると聞きますが、本当でしょうか?

029-886-3580

営業時間 9:00~18:00
定休日 水曜日

湿気のたまりやすい家が増えていると聞きますが、本当でしょうか?

かつて日本の民家は、100年もつと
言われていました。

なぜかというと、昔ながらの日本の家は
隙間が多く、高温多湿の日本の気候風土に
合っていました。

当然冬は寒いのですが、
結果的に湿気を追い出しているので、
長持ちする家となっていました。

欧米文化が発達して、欧米からの
モノをそのまま受け入れてきました。

冷暖房のなどのコストを抑えるため、
家を密閉することが普通になり、
その結果、居住空間は快適に
なってきましたが、床下や押し入れ、
大きな家具と壁の隙間などは空気が
よどみ、温度差によって湿気がたまります。

現代問題になっている
シックハウス症候群などの問題にも
少なからず関連してくる事だと思います。

でも現代では昔ながらの民家が
少なくなっているのが現状です。

現代の家で対策をするとすれば、
家の内部の空気をきれいに保ち、
室温を保つことも大事です。
ページの先頭へ